東郷公園185

東郷公園とは、私の職場から歩いて2分ほどの市ヶ谷三番町にある 桜や銀杏がきれいな公園で、近隣の住民や会社員の憩いの場になっている。 そこでよくお昼を食べる私は、初春から盛夏にかけて、咲き移りゆく花々や木、 現れる動物、鳥、そしてキノコや虫などを追って数えた。するとその数は185にもなった。 100m x 100mにも満たない公園に存在する生物多様性への小さき記録、 はじまり、はじまり。

1月 2月 3月 4月

5月 6月 7月 8月

動物編 虫編 シダ・キノコ編





1月 桜色 寒風のなか 暖誘う



早咲きの桜 東郷公園で一番に咲きました。 バラ科 Prunus sp. 1月29日




2月 沈丁花 春まとう色と 香りかな



ヒイラギモクセイ ヒイラギとギンモクセイの雑種。 モクセイ科 Osmanthus ×fortunei  2月12日




ジンチョウゲ 名前は、沈香の匂いに似るため。 ジンチョウゲ科 Daphne odora 2月18日




オトメツバキ ユキツバキの園芸品種 ツツジ科 Camellia japonica var. decumbens cv. Otometsubaki 2月18日




ヤブツバキ 冬から初春を彩る名花。 Camellia japonica L 2月12日


ユキツバキ 主に日本海側に分布。 ツバキ科 Camellia japonica subsp. rusticana 写真無し




3月 地面より 青白黄色 花開く



ヒイラギナンテン 難を転じ、柊状の葉は鬼を払う。 メギ科 Mahonia japonica 3月11日




スノーフレーク 南ヨーロッパアルプス原産。 ヒガンバナ科 Leucojum vernum


ヤエムグラ 小さい棘がありくっつきます。 アカネ科 Galium spurium var. echinospermon 写真無し




なんか、ユリ科の花 3月11日




クサイチゴ 日本に自生するイチゴは20種以上。 バラ科 Rubus hirsutus 3月11日




ハナニラ 韮の匂いがするとか、、。 ユリ科 Ipheion uniflorum 3月11日




オオイヌノフグリ 瑠璃唐草という別名も。 ゴマノハグサ科 Veronica persica 3月13日




スズメノカタビラ とても良く見かける草。 Poa annua L 3月13日




タネツケバナ 種漬け花 種籾を水に漬ける頃に咲く花。 アブラナ科 Cardamine flexuosa 3月13日




ササ 何笹だろう? 詳しい方教えてください。 イネ科




オオキバナカタバミ カタバミの園芸種。 カタバミ科 Oxalls pes-caprae 3月11日




ワスレナグサ 英語名、Forget me not ムラサキ科 Myosotis scorpioides 3月13日




セイヨウタンポポ 英名ライオンの歯(dendelion)は、葉の形より。 キク科 Taraxacum officinale 3月13日




ハコベ 繁縷 どこにも生えれど、漢字は難しい。 ナデシコ科 Stellaria neglecta 3月13日




ラッパズイセン イギリスウェールズの国花。 ヒガンバナ科 Narcissus pseudonarcissus 3月13日




ハクモクレン 木の上に咲く蓮の花。 モクレン科 Magnolia heptapeta 3月18日




ナズナ 撫でたいほどかわいいから撫菜。 アブラナ科 Capsella bursa-pastoris 3月24日




イヌホウズキ 群青色の実は猛毒。 ナス科 Solanum nigrum L.  3月24日




タチツボスミレ 道端で一番よく見るスミレ。 スミレ科 Viola grypoceras 3月27日




ノースポール 白い花の集まりが北極のよう。 キク科 Chrysanthemum paludosum 3月24日




4月 桜風 誘われ外出る 昼休み



ソメイヨシノ 桜前線満開、花見客到来。 バラ科 Prunus × yedoensis 4月7日




ユズ 高知県馬路村の名産。 ミカン科 Citrus junos 4月21日




ヒイラギ 鰯の頭と柊の葉で鬼払い。 モチノキ科 (対生) Osmanthus heterophyllus 4月21日




ショカッサイ 諸葛孔明が救荒作物として用いたのが名の由来。 アブラナ科 Orychophragmus violaceus 4月21日




オオジシバリ 地面を縛るほどの繁茂力。 キク科 Ixeris debilis 4月21日




ヘビイチゴ 黄色の花を持つイチゴは珍しい。 バラ科 Duchesnea chrysantha 4月21日




シュロ 和歌山の野上谷では今でも棕櫚箒を作っています。 ヤシ科 Trachycarpus fortunei  4月21日




カナメモチ 赤い実がクリスマスリースに使われます。 バラ科 Photinia glabra 4月17日




ハルジオン 春に咲く紫苑の意味。 キク科 Erigeron philadelphicus 4月17日




タブノキ 自生地は海岸沿い。 クスノキ科 Machilus thunbergii 4月10日




モチノキ 鳥や昆虫類を捕るための鳥黐を作ります。 モチノキ科 Ilex integra 4月2日




ホトケノザ 丸い葉が、仏の台座に似ています。 シソ科 Lamium amplexicaule 4月2日




クサノオウ 茎から出る黄色い汁は万能薬。 ケシ科 Chelidonium majus 4月2日




コスミレ ハート型の葉が特徴。 スミレ科 Viola japonica 4月2日




ヒメオドリコソウ 花笠の踊り子さんに見えます。 シソ科 Lamium purpureum 4月2日




サクラソウ 江戸時代、300以上の品種が作られました。 サクラソウ科 Primula sieboldii 4月2日




パンジー フランス語のpansee(思想)が名の由来。 スミレ科 Viola X wittrockiana 4月10日




チューリップ アナトリアーヒンドゥークシュ原産。 ユリ科 Tulipa sp. 4月10日




ビオラ 小さいパンジーも、大きいバイオリンもビオラ。 スミレ科 Viola sp. 4月10日




オオムラサキツツジ 大紫躑躅 (筒)ツツ(状)ジ(花)ハナが、語源とか。 ツツジ科 Rhododendron pulchrum Sweet 4月17日




シロリュウキュウ 17世紀に園芸品種として確立。 ツツジ科 Rhododendron mucronatum 4月17日




オオムラサキツツジ、桃色 オオムラサキツツジには数多くの品種あり。 ツツジ科 Rhododendron pulchrum Sweet 4月17日


タチイヌノフグリ オオイヌノフグリの仲間。 ゴマノハグサ科 Veronica arvensis 写真無し




ゲッケイジュ ギリシャでは詩人を讃えるための樹。 クスノキ科 Laurus nobilis 4月7日




5月 純白の 十字架地面に 咲き誇る



ハハゴグサ 老いて尚 なつかしき名の 母子草(高浜虚子)。 キク科 Gnaphalium affine 5月8日




ユリノキ 皇居の周りにもユリノキの大樹あり。 モクレン科 Liriodendron tulipifera 5月8日




アメリカフウロ 北アメリカから渡来。 フウロソウ科 Geranium carolinianum 5月8日




オオバコ 種は、車前子という鎮咳剤。 オオバコ科 Plantago asiatica 5月8日




ヘビイチゴの実 実は食べるにはいまいち。 バラ科 Duchesnea chrysantha 5月8日




ユキヤナギ 初夏に咲く雪のような花。 バラ科 Spiraea thunbergii




ビョウヤナギ 美容柳 美女柳、未央柳とも。 オトギリソウ科 Hypericum monogynum 5月27日




ドクダミ ベトナムではザウザプカーという香草。 ドクダミ科 Houttuynia cordata 5月14日




ヤマグワ カイコは葉を食べ、人は実を食べ。 クワ科 Morus bombycis Koidz 5月14日




ニオイバンマツリ 花色が紫から白に変化します。 ナス科 Brunfelsia australis 5月14日




オリヅルラン 葉先につく新芽が鶴に似ている。 ユリ科 Chlorophytum comosum 5月14日




ウラジロチチコグサ 地味ですが、ハハコグサよく多くありました。 キク科 Gnaphalium spicatum Lam. 5月8日




スズメノヤリ 雀が持つ槍。相手は誰? イグサ科 Luzula capitata  5月8日




イヌタデ ピンク色の実は、赤飯ごっこに使われます。 タデ科 Polygonum longisetum 5月8日




トベラ 扉に飾って邪気を払う木。 トベラ科 Pittosporum tobira 5月8日




ノゲシ タンポポが綿毛になった頃咲きます。 キク科 Sonchus oleraceus 5月8日




スズラン 鈴蘭 エデンの園を追われたイブの涙から生まれた花。 ユリ科 Convallaria keiskei 5月8日




トキワツユクサ 純白のツユクサ。 ツユクサ科 Tradescantia fluminensis 5月14日




ムラサキカタバミ 片方を食(は)まれたような葉の形。 カタバミ科 Oxalis corymbosa 5月14日




6月 かたつむり 紫陽花終わると いずこ行く



トウネズミモチ 唐の国から渡ってきたネズミモチ。 モクセイ科 Ligustrum lucidum 6月25日




ヨウシュヤマゴボウ 実の汁が濃い紫なので英語ではInkberry。  ヤマゴボウ科 Phytolacca americana L 6月19日




ヤブミョウガ 新芽を塩茹でにします。 ツユクサ科 Pollia japonica 6月17日




フユサンゴ 冬を通じて紅色の丸い実をつけます。 ナス科 Solanum pseudocapsicum 6月11日




ガクアジサイ 紫陽花は東アジア原産の花。 ユキノシタ科 Hydrangea macrophylla 6月11日




セイヨウアジサイ シーボルトが妻お滝の名を学名に冠した。 ユキノシタ科 Hydrangea Otakusa 6月11日




ハキダメギク 掃き溜め菊とはかわいそうな名。 キク科 Galinosoga ciliata 6月2日




ヨモギ 餅やモグサに使われます。 キク科 Artemisia indica var. maximowiczii 6月2日




マリーゴールド メキシコ原産の菊の花。 キク科 Tagetes spp. 6月2日




ニチニチソウ マダガスカルの原産。 キョウチクトウ科 Catharanthus roseus 6月2日




サルビア 深紅の花を緋衣草とも呼びます。 シソ科 Salvia splendens 6月2日




ビンカ 蔓日々草とも呼びます。 キョウチクトウ科 Vinca major 6月2日




モミノキ 御柱祭りに使われる木。 マツ科 Abies firma 6月2日




トウカエデ 唐から渡ってきたカエデ。 カエデ科 Acer buergerianum 6月2日




キンシバイ 金糸梅 江戸時代に渡来、粋な漢字名です。 オトギリソウ科 Hypericum patulum 6月2日




チャノキ お茶の葉です。 ツバキ科 Camellia sinensis  6月25日




ハナゾノツクバネウツギ イタリアで作られた園芸品種。 スイカズラ科 Abelia X grandiflora 6月25日




ウラジロモミ 群馬県嬬恋村からの友好樹。 マツ科 Abies homolepis 6月2日




7月 伸びるつる 葉上で真夏の 光浴び



オニトコロ 鬼野老 所沢は昔、野老の根から取れるデンプンの産地でした。 ヤマノイモ科 Discorea tokoro 7月13日




コナスビ 実がナスに似ているとか。 サクラソウ科 Lysimachia japonica  7月31日




ヒナタイノコヅチ 日向猪子槌 乾燥根は、牛膝という漢方薬。 ヒユ科 Achyranthes bidentata var. tomentosa 7月23日




ナツヅタ 壁を伝うのでツタ。 ブドウ科 Parthenocissus tricuspidata 7月23日




レモンエゴマ 韓国では焼き肉を巻いて食べる。 シソ科 Perilla frutescens var. citriodora 7月31日




ゼラニウム 南アフリカの原産。 フウロソウ科 Pelargonium zonale Ait 7月31日




ジュズダマ お手玉の中身。 イネ科 Coix lacryma-jobi 7月31日




エノコログサ 別名ネコジャラシ。 イネ科 Setaria viridis P. Beauv. 7月28日




オヒシバ 別名チカラシバ、引っこ抜くのが大変。 イネ科 Eleusine indica (L.) Gaertn.) 7月28日




アガパンサス 花が終わって種ができました。 ユリ科 Agapanthus africanus 7月31日




コニシキソウ 小錦草 相撲の小錦とは関係ありません。 トウダイグサ科 Chamaesyce maculata 7月31日




ヤマガキ 東郷公園のは渋柿、残念。 カキノキ科 Diospyros kaki var. sylvestris Makino 7月23日




サトイモ 縄文時代に東南アジアから渡来。 サトイモ科 Colocasia esculenta Schott 7月30日




マサキ マユミの仲間です。 ニシキギ科 Euonymus japonicus 7月11日




アレチウリ 大豆に混じってアメリカから来た外来種。 ウリ科 Sicyos angulatus 7月7日




メドハギ 茎で作った箒をお盆にお供えします。 マメ科 Lespedeza juncea 7月28日




タマスダレ 南米ラプラタ川付近原産。 ヒガンバナ科 Zephyranthes candida 7月31日




ハゼラン 南アフリカ原産。 スベリヒユ科 Talinum crassifolium 7月31日




スズメウリ 丸い実が雀の卵のよう。 ウリ科 Melothria japonica 7月31日




ヒメジョオン 明治初期に北米から入り、鉄道線沿いに広がりました。 キク科 Erigeron annuus 8月12日




シロザ ほうれん草に似た味がします。 アカザ科 Chenopodium album var. centrorubrum 8月12日




オシロイバナ 夕方から咲くので、英語ではFour o'clock。 オシロイバナ科 Mirabilis jalapa 7月27日




ヘクソカズラ 中心が赤い様子から灸花とも。 アカネ科 Paederia scandens 7月23日




フタバアオイ 3枚並べて徳川家の家紋。 ウマノスズクサ科 Asarum caulescens 7月7日




ヤブガラシ 藪をも枯らす旺盛力。 ブドウ科 Cayratia japonica 7月12日




オタフクナンテン 紅葉が見事。 メギ科 Nandina domestica 7月31日




8月 仰ぎ見て 太陽に映える 夏葉かな



ノボロギク 野襤褸菊 ヨーロッパでは小鳥の餌。 キク科 Senecio vulgaris 8月6日




ヒマラヤスギ deodarはサンスクリット語で神の木。 マツ科 Cedrus deodara 8月11日




センダン 丸い実は数珠に使われます。 センダン科 Melia azedarach 8月11日




シェフレラ 英語では小人傘の木(Dwarf Umbrella Tree)。 ウコギ科 Schefflera arboricola 8月11日




ナンテン 難を転ずる木。 メギ科 Nandina domestica 8月11日




センダングサ センダンの葉に似るから。 キク科 Bidens biternata 8月11日




ハラン 葉蘭 高級寿司屋で使われる葉。 ユリ科 Aspidistra elatior 8月11日




ビワ 桃栗三年柿八年、枇杷は十三年。 バラ科 Eriobotrya japonica 8月11日




ヤマモモ 赤い甘酸っぱい実、食べられます。 ヤマモモ科 Myrica rubra 8月11日




キンモクセイ 花びらを白ワインに漬けたものが桂花陳酒。 モクセイ科 Osmanthus fragrans var. aurantiacus 8月11日




ヤツデ 乾燥した葉は、八角金盤という生薬。 ウコギ科 Fatsia japonica  8月11日




イヌツゲ ツゲに似るが材はちょっと劣る。 モチノキ科 Ilex crenata Thunb 8月12日




クスノキ 葉からする樟脳の香り。 クスノキ科 Cinnamomum camphora 8月11日




カヤ 榧 榧材は碁盤に使われます。 イチイ科 Torreya nucifera 8月12日




クワクサ 秋口に花が咲きます。 クワ科 Fatoua villosa 8月14日




イヌビユ 別名、薮泥棒とも。 ヒユ科 Amaranthus lividus 8月14日




ウバメガシ 備長炭の原料。 ブナ科 Quercus phillyraeoides 8月11日




ケヤキ 仙台市に立派なケヤキ並木あり。 ニレ科 Zelkova serrata 8月11日




エノキ 街道の一里塚によく植えられました。 ニレ科 Celtis sinensis var. japonica 8月11日




マテバシイ ドングリ、食べられます。 ブナ科 Lithocarpus edulis 8月11日




モッコク 江戸五木の1つ。 ツバキ科 Ternstroemia gymnanthera 8月11日




アオキ 赤い実をアカマンマと呼ぶことも。 ミズキ科 Aucuba japonica 8月11日




イロハモミジ 葉の裂片を’イロハニ、、’と数えたのが名の由来。 カエデ科 Acer palmatum 8月11日




ヤブツバキの実 椿油を取ります。 ツバキ科 Camellia japonica L 8月11日




ジャノヒゲ 根は麦門冬という鎮咳剤。 ユリ科 Ophiopogon japonicus 8月18日




エンジュ 乾かした蕾は、槐花という止血剤。 マメ科 Styphnolobium japonicum 8月11日




アカメガシワ 赤い芽を持つ柏に似た木。 トウダイグサ科 Mallotus japonicus 8月12日




カタバミ 葉は真鍮を磨くのに使われます。 カタバミ科 Oxalis corniculata 8月12日




ヒヨドリジョウゴ 白毛藤という漢方薬。 ナス科 Solanum lyratum 8月14日




ヒメムカシヨモギ 明治時代に北米から渡来。別名明治草、鉄道草。 キク科 Erigeron canadensis  8月12日




ヨメナ 嫁が好む菜の意味。 キク科 Aster yomena 8月12日




サンゴジュ 赤い実が、赤珊瑚のようです。 スイカズラ科 Viburnum awabuki 8月11日




イチョウ 別名、鴨脚樹は葉の形からの命名。 イチョウ科 Ginkgo biloba 8月11日




セイヨウキヅタ 別名、アイビー。 ウコギ科 Hedera helix 8月7日




オオアレチノギク 昭和の初めに南米から渡来。 キク科 Conyza sumatrensis 8月7日




イヌビエ ヒエに似るけど、食べられず。 イネ科 Echinochloa crus-galli var. caudata  8月5日




ヤマハギ 根粒菌と共生します。 マメ科 Lespedeza bicolor 8月5日




アオジソ 青紫蘇 古代中国で病人を蘇らせた紫の葉。 シソ科 Perilla frutescens var. crispa 8月5日




マンリョウ お正月の縁起物。 ヤブコウジ科 Ardisia crenata Sims 8月14日




ムササキサギゴケ 紫鷺苔 鷺が飛ぶ姿に似るため。 ゴマノハグサ科 Mazus miquelii 8月18日




アオギリ 戦争中には実を炒ってコーヒーの代わりに。 アオギリ科 Firmiana simplex 8月11日




動物編



ヒト 2齢〜60齢と幅広い。でもかわいいのは5齢以下。 ヒト科 Homo sapiens 8月14日




スズメ ご飯つぶをやると、すぐに3匹、5匹と近寄ってきます。 スズメ科 Passer montanus 1月23日


ハシブトガラス カラスは熊野神社の守護神。 カラス科 Corvus macrorhynchos 写真なし




ネコ よくひなたぼっこしてます。 ネコ科 Felis silvestris 3月26日




ヒヨドリ ツバキや桜の密が好物。 ヒヨドリ科 Hypsipetes amaurotis 2月12日




カワラバト 今でも新聞社には、伝書鳩飼育係がいます。 ハト科 Columba livia 5月8日




ライオン 動かないですが、、。 ネコ科 Panthera leo 5月27日




虫編


一体東郷公園には、何種類ぐらいの虫がいたのだろう。恥ずかしいかな、学名がわかったのは 数種に過ぎなかった。

福井県敦賀市にある中池見湿地をご存知だろうか。LPGガス備蓄建設予定地に選ばれつつも、 専門家や地元の愛好家を交えた熱心な保護活動により守り抜かれた、 世界的にも貴重な泥炭湿原である。 この26haの中池見湿原には、1300種もの昆虫類がいることが生態学的調査で明らかになったという。 東郷公園が約1haとしても、50種ぐらいは昆虫がいて、花々を訪れ 花粉や蜜を食べて飛び回っていたに違いない。




大きいアリ アリ科 5月19日




オオアレチノギクに止まっていたガ 8月7日




ロープに止まっていた虫 8月5日




クワの葉の裏についてた虫 6月19日




ドクダミの花にいた小型蜂 5月27日




ハエ ハエ下目 8月5日




ナミアゲハ 一番見られるアゲハチョウ アゲハチョウ科 Papilio xuthus 8月13日




クマゼミ セミ科 Cryptotympana facialis 7月31日




青い光沢のある虫 7月31日




イヌワラビの裏についてた虫 7月31日




せみの抜け殻 7月31日


小さいアリ アリ科 写真無し


モンシロチョウ シロチョウ科 Pieris rapae 写真無し


モンキチョウ シロチョウ科 Colias erate poliographus 写真無し


ミンミンゼミ 鳴き声で分かりました。 セミ科 Oncotympana maculaticollis 写真無し


カタツムリ 梅雨時期に見かけました。 写真無し


カ 刺されました。 カ科




チャノキに止まっていた茶色い虫




クモ 8本中、4本の足が長い。 クモ目 7月31日




シダ・キノコ編


ヤブソテツ 葉裏の胞子嚢が茶色の水玉。 オシダ科 Cyrtomium fortunei var. fortunei 7月31日




ほら。




イノモトソウ 井戸の元に生えるシダ。 イノモトソウ科 Pteris multifida  7月31日




イヌワラビ ワラビに似るが食べられず。 オシダ科 Athyrium niponicum 7月31日




コフキサルノコシカケ 桜の木に生えていました。癌の漢方薬。 マンネンタケ科 Elfvingia applanata 2月12日




、、と数えていたら、八月までに185にもなっていた。 このまま晩秋まで数えたら一体いくつになるのだろうか? 
いつの間にかゆっくりと移り変わっていく東郷公園の生物多様性は、 ポーレポーレ ディ ムーウェンド (ゆっくりな程、遠くへ行ける@スワヒリ語のことわざ)である。

2009年8月18日


お詫び

植物の同定は必ずしも正確ではないかも知れません。でもそこは、ポーレポーレ  ディ ムーウェンドの精神でこれからも勉強して行きますので、目をつむってください ませ。


参考文献

日本の野生植物 平凡社
原色樹木大図鑑 北隆館
原色牧野植物大図鑑 北隆館
山渓ポケット図鑑 1〜3 山と渓谷社
植物和名語源新考 深津正 八坂書房
雑草博士入門 岩瀬徹 川名興 全国農村教育協会
しだ・こけ 山渓フィールドブックス
樹木の観察図鑑 1,2 木原浩 偕成社
奇跡の泥炭湿原−中池見湿地− 斉藤慎一郎 清水工房印刷
Wikipedia
季節の花300